SCHEDULE & ARCHIVE (年間スケジュール・記録)
Plaza Gallery  –2024–
● プラザ・ギャラリーの年間スケジュール・記録です。情報は順次追加されます。
● イベントの記録は、EVENT ARCHIVE をご覧下さい。
● 他の施設も含めた最新情報は、HOME ----- WHAT'S NEW をご覧下さい。
ENDO Kenji

作家からのコメント:
混沌とした今日の世界情勢の中での希望の光を表現しました。

2024年1月7日(日) – 1月27日(土)  11:00 – 18:00
休廊日:月・火・水曜日、1月8日(月・祝)は開廊

SEKIGUCHI Shigelulu

作家からのコメント:
「素敵なものとの出会い、それは人を笑顔にしてくれます。
   心の中の大切なものフォルダーが素敵なものでいっぱいに。」

2月10日(土) – 3月3日(日)  11:00 – 18:00
休廊日:月・火・水曜日

KODAKA Kazutamy

作家からのコメント:
「乗(じょう)」をテーマに乗物に乗っている『恋し天使』を制作しました。
仏教における「乗」とは「悟りへの道程≒救いの乗物」と解釈できます。
つまり、人が辿りつく地平までの過程を如何とするかという命題への洞察や希望が込められています。

3月9日(土) – 3月31日(日)  11:00 – 18:00
休廊日:月・火・水曜日

Related Exhibition of TAM
4月6日(土) – 6月30日(日)  11:00 – 18:00
休廊日:月・火・水曜日

Plaza Gallery 35th Anniversary
Noto Peninsula Earthquake Charity Exhibition

今年元日、石川県で大きな地震があり珠洲など海沿いに津波まで発生し多くの方々が被害に遭われました。プラザギャラリーでは35周年の記念展を企画しておりましたが能登半島地震で被害に遭われた方々のためのチャリティー展を開催することといたしました。
ご覧頂くだけでも楽しんで頂けますので是非お越しください。

出展内容:絵画  彫刻  アクセサリー  陶器  海外雑貨  等

義援金 結果報告 (2024年10月2日)
7月13日(土) – 9月29日(日)  11:00 – 18:00
休廊日:月・火・水曜日、夏季休廊:8月15日(木)・16日(金)

Related Exhibition of TAM
10月5日(土) – 12月22日(日)  11:00 – 18:00
休廊日:月・火・水曜日

TOKYO ART MUSEUM  –2024–
● 東京アートミュージアム(TAM) の年間スケジュール・記録です。情報は順次追加されます。
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● 更に詳しい情報は、専用サイト ( http://www.tokyoartmuseum.com ) をご覧下さい。
「やわらかくて、かたい」上原修一 銅版画作品展

ガウディのテーブル、そして椅子
The table & the chair, A tribute to Antoni Gaudi.
2020年

銅版画は製版と刷りを経て間接的にイメージを表現する行為であるが、そのプロセスにおいて作家の意図・計画から大きく外れた状況にしばしば遭う。ジョセフ・ペネルの「偉大なエッチャーで、かつて腐蝕の技術をマスターした人はいなかった」という言葉が、エッチングのみならず銅版画すべての技法に現在でも当て嵌まる。版・インク・紙は、じゃじゃ馬のように我儘であり且つ魅力に溢れた存在だとしみじみ思う。
私は制作途中のコントロール出来ない「偶然」の状況を受け入れることを厭わない。むしろ、その即興性との協奏を自らの「必然」の技法へと繋げる工夫が楽しく嬉しい。そこに私自身の想像力を遥かに超える新たな「表現」の可能性が朧げながらに見えてくる。
銅が持つ柔らかさと硬さのバランスを介さなければ顕せない「銅版画」の世界を展示いたします。
ご高覧賜われましたなら幸甚に存じます。



○会期:2024年1月13日(土) – 3月31日(日)
○開館時間:11:00 – 18:30 (入館18:00まで)
○休館日:月・火・水曜日
○入場料:一般 500円 / 大学・高校生 400円 / 小中学生 300円
○会場:東京アートミュージアム

○主催:東京アートミュージアム
○企画:一般財団法人プラザ財団(上田)

2024年1月13日(土) – 3月31日(日)
休館日:月・火・水曜日
ANIMALS & FRIENDS
Photography and Painting

東京・ベルリン友好都市提携30周年記念行事

人間と動物は何世紀にもわたって特別な関係を築いてきました。人間にとっての動物は、狩猟の対象であり、また、食料の提供者、仕事や輸送の手段、ペットでもあります。美術や宗教においては、動物は象徴・供物・儀式の対象として機能します。動物の仮面は、一部の民族集団やカーニバルで大きな役割を果たし、人が変身して日常生活から逃避するのに役立ちます。

現在、人間と動物の間には特別な感情的関係があり、これによって、愛と安らぎが与えられ、社会的な接触が可能になり、孤独が和らげられます。動物は私たちの人間の世界で飼いならされており、私たちの日常生活の一部であり、動物園で見ることができます。野生では動物も危険な場合があります。

この展覧会に参加するすべてのアーティストは、人間や動物に対する独自の視点を持っています。観察的で、一定の距離を保ち、超現実的で、ユーモラスで、敬意を持っています。



出展作家:
Katharina Arndt、Joseph Broghammer、Michael Dressel、Joerg Engelhardt、Stephan Erfurt、Elliott Erwitt、Philip Groezinger、Theo Heimann、Koro Ihara、Hiroji Kubota、Masumi Kura、Mikos Meininger、Vera Mercer、Koji Onaka、Paul Pretzer、Christian Rothmann、Haruna Sato、Alec Soth、William Wegman、Mario Wyrwinski

Curated by Christian Rothmann



○会期:2024年4月6日(土) – 6月30日(日)
○開館時間:11:00 – 18:30 (入館18:00まで)
○開館日:木・金・土・日曜日 
○休館日:月・火・水曜日
○入場料:一般 500円 / 大学・高校生 400円 / 小中学生 300円
○会場:東京アートミュージアム

○主催:東京アートミュージアム
○企画:一般財団法人プラザ財団
○後援:ドイツ連邦共和国大使館

2024年4月6日(土) – 6月30日(日)
休館日:月・火・水曜日
東京アートミュージアム誕生20年
コレクション展


○出展作家:
池田龍雄、海老塚耕一、大沢昌助、織田廣喜、掛井五郎、鹿江恭夫、木下晋、草間彌生、黒田アキ、菅木志雄、辰野登恵子、難波田龍起、西常雄、舟越桂、若林奮



東京アートミュージアム開設20周年 プラザギャラリー開設35周年記念
コレクション展 新しい街で生まれた出会い

東京アートミュージアムをふくめた、このエリア一体の再開発は1992年にはじまります。東京都による都市計画道路の事業が認可されたことで、南北に細長い土地を斜めに縦断するような恰好で通ることになり、それ以外の土地はきわめて使いにくいかたちで残されることになったのです。そのとき、そうした状況を逆手に取り、これまでにないような街づくりが構想されました。道路に沿った両側を統一的なデザインでつくり直すもので、その構想は建築家・安藤忠雄(1941年生まれ)の手によって実現されることになります。東京アートミュージアムの独特の展示空間はこのようにして生まれたのです。

忘れてはならないのは、この展示室が街づくり全体のなかで意味をもっていることです。隣接する劇場や保育園、集合住宅、テナントとして入る飲食店など、このミュージアムはそれらすべてがつながっているのです。街が生まれる――これは2007年に東京アートミュージアムで開催された安藤忠雄展の展覧会タイトルですが、文字どおり、これらのアート作品はこの新しい街で生まれた出会いによってつながっているのです。

このコレクションは、作品だけを見るならば、ジャンルもスタイルもバラバラなものの寄せ集めのように思えるかもしれませんし、実際のところ、そうなのでしょう。唯一の共通点は「この街で出会った」ことに求められます。出会いとは、人間が予測できる範囲をこえる、縁としか呼びようのない出来事であり、その積み重ねがこの場所の歴史をつくってきたのです。今回の展覧会では、そうした機縁によって集まったアート作品の展示を通じて、そうした歴史の一端をご紹介します。

藤井 匡 / 美術評論家、東京造形大学教授



○会期:2024年7月13日(土) – 9月29日(日)
○開館時間:11:00 – 18:30 (入館18:00まで)
○開館日:木・金・土・日曜日 
○休館日:月・火・水曜日、夏季休館 8月15(木)・16日(金)
○入場料:一般 500円 / 大学・高校生 400円 / 小中学生 300円
○会場:東京アートミュージアム

○主催:東京アートミュージアム
○企画:一般財団法人プラザ財団

2024年7月13日(土) – 9月29日(日)
休館日:月・火・水曜日、夏季休館 8月15(木)・16日(金)
「半世紀後の問い」
―1975 年東京芸術大学油画入学生25人の今―


○出展作家:
赤塚祐二、朝生ゆりこ、有森正、飯室一、大寺博、大矢隆子、川俣正、菊池敏直、貴堂静栄、黒田きさ江、小山利枝子、佐川晃司、鈴木勉、千崎千恵夫、滝宣子、田中睦治、東原均、中澤英明、中嶋均、長谷川健司、保科豊巳、前田伸子、南はるみ、森敏美、渡辺哲之



「半世紀後の問い」展は、1975年東京芸術大学油画専攻入学者に呼びかけて、この時にスタートした表現者達が、当時抱いていた其々の課題を半世紀の間にどのように昇華し、そうして今日、あらためて「問い」として具現化した姿を示す試みです。

今展は、一部の局所的な断片の提示かもしれないという懸念はあるものの、制作や生活、あらゆる場面で20世紀モダニズムを意識せざるを得なかった最終世代であろう表現者達の、ありがちな「造形形式の枠」を取去った作品たちを展示することで、出展者の多岐にわたる志向と手法を提示し、それらを通した時代を映す一つの世代観を示す試みでもあります。

(菊池記)



○会期:2024年10月5日(土) – 12月22日(日)
○開館時間:11:00 – 18:30 (入館18:00まで)
○開館日:木・金・土・日曜日 
○休館日:月・火・水曜日
○入場料:一般 500円 / 大学・高校生 400円 / 小中学生 300円
○会場:東京アートミュージアム
○展覧会ホームページ:https://hanseiki1975.com

○主催・企画:半世紀後の問い展実行委員会
○共催:東京アートミュージアム、一般財団法人プラザ財団
○助成:朝日新聞文化財団
○協賛:ギャラリーnumART  https://www.numart.jp

*同期間、プラザギャラリーで関連展示を開催

2024年10月5日(土) – 12月22日(日)
休館日:月・火・水曜日
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