INFORMATION
社会芸術 吉田富久一による”創造性のかたち” イベント情報 (2016年2月28日)
● 「世界小屋会議」来賓を招いての参加型ミニ・シンポジウムとワークショップを開催します。①③参加希望の方は、社会芸術 090-8301-5811 pwd4tut2ev@me.point.ne.jp までお申し込み下さい。
① シンポジウム 参加費無料
②「食」のワークショップ 時価
③ 各ワークショップ 参加費 500円
① シンポジウム 参加費無料
②「食」のワークショップ 時価
③ 各ワークショップ 参加費 500円
「食」のワークショップ
4月30日(土) 15:00~
ゲスト:・クラウン☆ミーナ パフォーマンス「大好物なネギ・味噌」とショート・トーク 道化師を演じ続け、「芸術家が提供すべきことは、ものごとの好き嫌いではなく、『食の安全』を訴えることだ」と思うようになった。ここに花方馴之介(MC)が助っ人に参入。
・炭火による竹パン焼き/串パン焼き(衛守和佳子 + 加藤学)小麦粉に玄米やシイの実を練り込み、炭火で焼くパンを提案し提供する。調理の過程で酵母菌のはたらきに注目されたい。
・秋田の米と味噌/秋田の味噌タレ焼おにぎり(米/杉山正人 + 吉川信雄)農民芸術家杉山さんが、"メダカの棲める秋田の田圃"で収穫した米。米を原料とした米麹の味噌は穀倉地帯の特産だ。
・福島の味噌(長谷川千賀子) 福島で無農薬有機栽培されたダイズが味噌の原材料。タンパク質を分解する麹菌と、土壌を沃土化するバクテリアのはたらきに注目。
ほか、縄文ビール(宮下貴史)、ハチミツ(坊ノ内養蜂園・鈴木一)、川越の味噌(天沼一志)、福島の味噌(長谷川千賀子)、どんぐり味噌(吉田富久一)、シイの実スナック等
人々にとって健康の元である「食」をテーマにすると、あらためて「農と「生命が繋がってくる。にわかに画廊が台所に変身し、火鉢土器と炭火で調理された素朴な食べ物が食卓に並ぶ。生産者から消費者へ拡がり、過去から未来へと受け継がれる拘りが共有される。それぞれのショート・トークも楽しみだ。
ゲスト:・クラウン☆ミーナ パフォーマンス「大好物なネギ・味噌」とショート・トーク 道化師を演じ続け、「芸術家が提供すべきことは、ものごとの好き嫌いではなく、『食の安全』を訴えることだ」と思うようになった。ここに花方馴之介(MC)が助っ人に参入。
・炭火による竹パン焼き/串パン焼き(衛守和佳子 + 加藤学)小麦粉に玄米やシイの実を練り込み、炭火で焼くパンを提案し提供する。調理の過程で酵母菌のはたらきに注目されたい。
・秋田の米と味噌/秋田の味噌タレ焼おにぎり(米/杉山正人 + 吉川信雄)農民芸術家杉山さんが、"メダカの棲める秋田の田圃"で収穫した米。米を原料とした米麹の味噌は穀倉地帯の特産だ。
・福島の味噌(長谷川千賀子) 福島で無農薬有機栽培されたダイズが味噌の原材料。タンパク質を分解する麹菌と、土壌を沃土化するバクテリアのはたらきに注目。
ほか、縄文ビール(宮下貴史)、ハチミツ(坊ノ内養蜂園・鈴木一)、川越の味噌(天沼一志)、福島の味噌(長谷川千賀子)、どんぐり味噌(吉田富久一)、シイの実スナック等
人々にとって健康の元である「食」をテーマにすると、あらためて「農と「生命が繋がってくる。にわかに画廊が台所に変身し、火鉢土器と炭火で調理された素朴な食べ物が食卓に並ぶ。生産者から消費者へ拡がり、過去から未来へと受け継がれる拘りが共有される。それぞれのショート・トークも楽しみだ。
オープニングパーティー
4月30日(土) 17:00~18:30
*みなさんの応援を得て、何時ものオープニングパーティーとひと味違う。『食』のワークショップが加わり、炭火でつくられた素朴な料理が味わえる。
*みなさんの応援を得て、何時ものオープニングパーティーとひと味違う。『食』のワークショップが加わり、炭火でつくられた素朴な料理が味わえる。
世界小屋会議("囲炉裏カフェ"ワークショップ) 「"縄文の囲炉裏研究"と"お点前"
①5月7日(土) 13:00~ および ②5月8日(日) 13:00~
ゲスト:森山哲和(縄文造形研究所) + 長谷川律子(茶道家) + 「茶器」「縄文の和菓子」長谷川千賀子
*「縄文遺跡の家屋の床に、石組みと炉のつくりに親しみを覚えた。利休は、縄文を知っていたに違いない」と、森山哲和さんは語る。そこでお点前に長谷川律子さんをお招きした。「茶の湯の作法は生命の内からの働きかけ。人による形式にあらず」と言う。これを元に縄文の和菓子が提案される。
ゲスト:森山哲和(縄文造形研究所) + 長谷川律子(茶道家) + 「茶器」「縄文の和菓子」長谷川千賀子
*「縄文遺跡の家屋の床に、石組みと炉のつくりに親しみを覚えた。利休は、縄文を知っていたに違いない」と、森山哲和さんは語る。そこでお点前に長谷川律子さんをお招きした。「茶の湯の作法は生命の内からの働きかけ。人による形式にあらず」と言う。これを元に縄文の和菓子が提案される。
世界小屋会議(ミニ・シンポジウム)「地球の未来"環境を考える"『環境カフェ』
5月14日(土) 15:00~
ゲスト: 多田満(国立環境研究所主任研究員) + 井上寿一(多摩市民環境会議)、ほか
*多田さんは昨秋「レイチェル・カーソンはこう考えた」(筑摩書房)を出版。広く市民や環境団体との対話をもとめ「環境カフェ」のキャラバンをはじめた。これに多摩市民環境会議の井上さんが同調し、応援に駆けつける。
ゲスト: 多田満(国立環境研究所主任研究員) + 井上寿一(多摩市民環境会議)、ほか
*多田さんは昨秋「レイチェル・カーソンはこう考えた」(筑摩書房)を出版。広く市民や環境団体との対話をもとめ「環境カフェ」のキャラバンをはじめた。これに多摩市民環境会議の井上さんが同調し、応援に駆けつける。
ワークショップ 「"まちに鉱山あり" 挑戦—炭火によるアルミ鋳造に挑戦
5月15日(日) 13:00~
※参加者アルミ缶持参 担当: 社会芸術
*生活残渣の中には利用価値のあるものが沢山ある。リユース、リサイクルされるものがそれだ。あるとき、炭焼を始めた彫刻家はアルミ空き缶を手にとり、「まちには鉱山がある」と思う。しかし、鉱物の精練や鋳造の際に排出される様々な物質にも注視が必要である。
※参加者アルミ缶持参 担当: 社会芸術
*生活残渣の中には利用価値のあるものが沢山ある。リユース、リサイクルされるものがそれだ。あるとき、炭焼を始めた彫刻家はアルミ空き缶を手にとり、「まちには鉱山がある」と思う。しかし、鉱物の精練や鋳造の際に排出される様々な物質にも注視が必要である。
世界小屋会議(ミニ・シンポジウム) 「土壌について考える」
5月21日(土) 15:00~
ゲスト: 峰岸久雄(造園家) + 鈴木孝一(生物工学・ISTA)、ほか
*土の中には砂や粘土、ミネラルのほか、腐葉土に微生物が住みつき、複雑で有機的な地中世界を構成している。生物環境の未来を拓くには、バイオテクノロジーの技術の優先か、それとも土壌の回復にあるのか。森林のほか里山における耕作地に、沃土のあり方と環境保全を見直す。
ゲスト: 峰岸久雄(造園家) + 鈴木孝一(生物工学・ISTA)、ほか
*土の中には砂や粘土、ミネラルのほか、腐葉土に微生物が住みつき、複雑で有機的な地中世界を構成している。生物環境の未来を拓くには、バイオテクノロジーの技術の優先か、それとも土壌の回復にあるのか。森林のほか里山における耕作地に、沃土のあり方と環境保全を見直す。
ワークショップ 「田圃の土と井戸掘りの土で小さな土器を焼く」
5月22日(日) 13:00~
担当: 古川勝紀(画家) + 社会芸術
*縄文人は必要に応じ様々な土器をつくった。どのような粘土を使い焼いたのだろうか。試しに、井戸掘りで出た地下に眠る粘土(安部大雅)、田圃の基底にある土(杉山正人)も炭火で焼いてみよう。粘土も限りある地下資源。素焼と炭焼、粘土や炭のはたらきも考える。古川さんのトークも楽しみだ。
担当: 古川勝紀(画家) + 社会芸術
*縄文人は必要に応じ様々な土器をつくった。どのような粘土を使い焼いたのだろうか。試しに、井戸掘りで出た地下に眠る粘土(安部大雅)、田圃の基底にある土(杉山正人)も炭火で焼いてみよう。粘土も限りある地下資源。素焼と炭焼、粘土や炭のはたらきも考える。古川さんのトークも楽しみだ。
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